留学先でアルバイトする際に必要な資格や手続き
1. 留学生はアルバイトできる？
留学生は、在留資格「留学」を取得している場合、アルバイトをすることができます。ただし、アルバイトは在留資格の目的である勉学に支障をきたさないよう、週28時間以内と定められています。
2. 資格外活動許可の取得
留学生がアルバイトをするためには、出入国在留管理局に「資格外活動許可」を申請する必要があります。資格外活動許可は、アルバイトをするために必要な許可です。
3. 資格外活動許可の申請方法
資格外活動許可の申請は、住居地を管轄する出入国在留管理局で行います。申請書に必要事項を記入して、パスポートや在留カードなどの書類を添付して提出します。
4. 資格外活動許可の審査期間
資格外活動許可の審査期間は、通常1か月程度です。審査の結果、許可されると、在留カードに「資格外活動許可」の記載がされます。
5. アルバイトの条件
アルバイトをする際には、次の条件に注意しましょう。
- 週28時間以内
- 風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律の対象となる業種は不可
- 留学生が在籍する教育機関が定める長期休業期間中は、週40時間以内
まとめ
留学生がアルバイトをする際には、資格外活動許可の取得が必要となります。申請方法や審査期間、アルバイトの条件などを事前に確認しておきましょう。
このブログ記事では、留学生が日本でアルバイトをする際に必要な資格や手続きについて解説しました。アルバイトを検討している留学生の方は、ぜひ参考にしてください。
